定点→観測
主にゲームをやった感想などを出来るだけ一つの視点にこだわって書ければいいなと思っています。 後はニュースを聞いて感じた事とか。
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妖魔ハンターリプレイ
市場の賑わいは続く。
いつのまにか俺は明治通りと新宿通りの交差する場所、伊勢丹前の交易広場に着いていた。
そこでは火吹き男と蛇遣いが芸を見せている。
しばらくその芸を眺めていた俺は、見物料に1クレジットを帽子の中に放り込み、別の場所に向かおうと背を向けた。
その時、突然南の方から人々の悲鳴が響き渡った。
渋谷を本拠地とする盗賊団の襲撃だ!
商品を持とうとして逃げ遅れた何人かの商人がたちまち切り捨てられ、市場は大混乱となった。
状況を把握しようと周囲を見渡した俺は、目の隅に地下への入り口をとらえた。

選択→

地下へ逃げる
踏みとどまって戦う

盗賊ごときに恐れを成しては、妖魔と戦うことは出来ない。
俺は剣を抜くと手近の一人に斬りかかった。

攻撃(+6)→9で成功

俺の剣を食らった盗賊がうめき声を発して倒れたと同時に、警士隊がようやく交易広場にやってきた。
盗賊団は素早く退却し、警士隊はそれを追ってゆく。
広場には死体と破壊された露店だけが残った。
剣を納めて一息ついた俺に一人の小男が話しかけてきた。
その男は情報屋のゾッドだと名乗り、ひとしきり俺の剣の腕を褒めた後、一つ1クレジットで情報を買わないかと持ちかけてきた。
おそらく俺が何か訳ありでこの街にやってきたということを嗅ぎつけたのだろう。

買う情報の選択→

天帝の噂
地帝の噂
シティに関する一般情報
反天帝グループについて
ジニーの行方
地下に関して

まず俺は一番気にかかる噂-ジニーについて聞いてみる事にした。
ゾッドは俺から特徴を聞くと、3日前に歌舞伎町でそれらしき姿を見かけたと答えた。
もっと詳しく知りたければ今日の夕方、新宿駅前広場に来てくれればそれまでに調べておくという。
さらに俺は天帝と地帝に関しても聞いてみた。
緑色の髪が特徴の天帝はまだ30才前後と若く、10年前にこの新宿へやってきて地帝との長い戦いの末に地上と地下をそれぞれが治めるという協約を結んだという。
最近は滅多に姿を見せる事はなく、警士隊と傭兵隊を使って街を支配している。
しかし警士隊と傭兵隊は最近仲違いをしているようだ。
地帝ゼル・ガッシュも謎の多い妖魔である。
その姿は天帝以外に見たものはおらず、地下世界のいずれかに潜み、地上へ返り咲く機会をねらっているとも言われる。
地帝は不死身であり、それを倒すには天帝が錬金術師ガイルに作らせた5つの封印の品のいずれかを使って異次元に封じるしかないらしい。
俺は情報料の3クレジットをゾッドに渡すと、とりあえずジニーを見かけたという歌舞伎町に行ってみることにした。

現在の状態
体力  90ポイント
所持金 11クレジット
所持品 聖水の瓶、ヘルメット、鎖かたびら、偽造通行許可証、回復薬×1
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妖魔ハンターリプレイ
新宿御苑を離れて西へ進むと、そこにはささやかながら市が立っていた。
どうやら市民が生活している場所に出たらしい。
俺は武具屋を覗いてみる事にした。

白銀の剣 29クレジット
偽造通行許可証 10クレジット
ヘルメット 4クレジット
鎖かたびら 6クレジット
手榴弾 13クレジット
回復薬 10クレジット

俺の目は鎖かたびらに止まった。
店の説明によると防御のダイス判定に+1出来るという。
つまり防弾チョッキと同じ効果だ。それなのに値段は半額以下。
あのじじい、何が良心的だ!
腹が立ったので鎖かたびらを買ってみることにする。
これで所持金は15クレジット。
ついでに街の様子を尋ねてみると、やはりここでの生活は大変そうだった。
天帝の部下である警士や傭兵達はやたらいばりちらしており、コブラという男を中心に反天帝の組織があるらしい。
さらに詳しく知りたければ、情報屋のゾッドか占い師のグリンに聞くといいとも教えてくれた。
俺は武具屋を出るとしばらく市場を見て回る事にした。

現在の状態
体力 90ポイント
所持金 15クレジット
所持品 聖水の瓶、ヘルメット、鎖かたびら、偽造通行許可証、回復薬×1
妖魔ハンターリプレイ
新宿通りを西へ進んでいく途中、ふと足を止める。
妖魔ハンターとしての勘が何かを知らせたのだ。
左から何か人ならざる者の気配がする。

選択→危険を避ける。
   左手に入っていく。

危険を避けていては得るものは少ない。
俺はあえて左に進むことにした。
不気味な植物に覆われたかつての新宿御苑に入っていく。
早速上からバサバサという羽ばたきの音が聞こえた。

選択→上を見る。
   気にせず進む。

この状態で上を見ないものはいないだろう。
間一髪!!
黒い何かを寸前で避ける事が出来た。
今のは吸血コウモリのようだ。
しかし気を抜く暇も無く今度は足下から蛇が飛びかかってきた。
吸血コウモリに気を取られていたため、かわすのはギリギリのタイミングだ。
果たしてかわせるか?

運試し+8→8で成功。

幸運にも蛇もかわすことが出来た。蛇はそのままどこかへ行ってしまった。
まだ幸運は続いているらしく、蛇の立ち去った草むらの中に1クレジット金貨が落ちているのに気づき、所持金に加える。

次第に強まってくる霊気を辿りながら進んでいくと、そこには沼があった。
まるで俺がくるのを待ちかまえていたように、水面がざわめきエメラルド色をした龍の首が現れた。
龍はカッと目を見開き、こちらを見据えている。

選択→火炎の術で攻撃する
   話しかける
   手榴弾または火炎放射器で攻撃する
   逃げる

逃げるのは論外として、どうするか。
先手必勝が信条の俺としては、面倒なことはやめにして火炎の術で攻撃する事にした。
手のひらを奴に向けて念じる(体力-10)。
しかしどうしたことか一向に炎が吹き出さない。
どうやら龍の霊気が術を邪魔しているようだ。
狼狽する俺に対して、龍は穏やかに話しかけてきた。
驚いた事に龍は予言者めいた口調で、おまえが探している女は確かに3日前に新宿へ入っていったと告げた。
「おまえはおそらく天帝と地帝の双方に戦いを挑む事になろう。天帝には三つの鍵、地帝には封印のための魔法の品が必要になるはずだ。必ずこれらを手に入れよ。」
そう言うと龍はこちらに何かを投げてよこした。

内容決定、ダイスを振る。→1,2なら聖水の瓶。
             3,4,5なら回復薬。
             6なら護身の宝石。

俺が空中で受け止めたのは回復薬だった(ダイス5)。
「それは活力を与えてくれる薬だ(体力+30、戦闘中以外ならいつでも使用可能)。しかしどうも妙な副作用があるようだ。必要となったとき以外は利用しない方がよかろう。」
そう言い残すと龍は再び沼の中に消えていった。

ここではもう何も無いのだろう。
もと来た道を引き返しながら俺は今の出来事について考えていた。
あの龍は何者なのだろう。もしかしてここ新宿シティには天帝、地帝の双方にたいして支配を快く思わない何らかの力が存在するのだろうか。
やはりここ新宿シティは一筋縄ではいかないらしい。俺は気を引き締めると、新宿御苑を後にした。

現在の状態

体力 90ポイント
所持金 21クレジット
所持品 聖水の瓶、ヘルメット、偽造通行許可証、回復薬×1
妖魔ハンターリプレイ
前回言ったように。妖魔ハンターのリプレイをしてみたいと思います。

ストーリー設定は前回書いたので、まずシステムから。

体力は100ポイント。
戦闘は敵と戦うごとに(攻撃+8)や、(防御+7)などと書いてあるので、ダイスを二つ振って基準値以上の目が出たら成功。他にも運試しも同様の方法で行われます。
使える方術は2種類で火炎の術(体力10消費)と転移の術(体力消費は不定)があります。

でははじまりです。

俺が新宿シティにたどり着いたのは、一週間の旅の後だった。
俺の名前は明神タカシ。方術を創始した伝説の人、ボーランの弟子で若くして既にその名を知られた妖魔ハンターだ。
相棒であり、恋人でもあるジニーが突然姿を消したため、あちこち捜し歩いているうちに魔都新宿シティへ向かったということを突き止めたのだった。

新宿シティの東端-かつて四谷三丁目と呼ばれていたところに足を踏み入れた俺は、一度周囲を見渡した。
ここも他の都市の例に漏れず、50年前の大災厄ですっかり荒廃している。
足元の道路にはヒビが無数に走り、ビルは瓦礫の山と化している。
まるで"文明"というものの墓標のようにも見える高層ビルの間を歩いていると、突然物陰から声が響いた。
「シティに行きなさるのか?」
振り向くと背の低い白髪の老人がこちらに歩いて来るのが見える。
老人はしわがれ声で自分は傭兵相手に商いをしているものだと名乗り、少し商品を覗いていかないかと誘った。
自分からシティにいる連中よりは良心的だと言うあたり、いささか胡散臭いが興味を覚えた俺は老人についていくことにした。

売り物は以下の通り。

偽造通行許可証 10クレジット
手榴弾     13クレジット
防弾チョッキ  16クレジット
ヘルメット    4クレジット
力の剣     23クレジット
悪魔の剣    12クレジット
聖水の瓶     6クレジット
兎の前足     5クレジット
小型火炎放射器 22クレジット

俺の所持金は40クレジットしか無い。商品を調べている俺に向かって、老人はご親切にもシティへ行くつもりなら少しは金を残しておいた方がいいと忠告してくれた。
いろいろ迷った挙句、俺は偽造通行許可証、ヘルメット、聖水の瓶を買うことにした。全部で20クレジット。ちょうど半分使うあたり、貧乏性が滲み出ているかも知れないが気にしないことにする。
品物の代金を受け取ると、老人は幾つかの品物について説明してくれた。
ヘルメットは防御のダイス判定に+1、聖水はゾンビやグールに対して効果があるらしい。しかし聖水が効くのは一部の敵にだけだとも言った。
そして最後にサービスのつもりなのか、新宿は地上と地下に分かれていることと、地帝ゼル・ガッシュには特に気をつけよと忠告してくれる。
俺は適当に聞き流すと先を急ぐことにした。

続く。
妖魔ハンター
かつて一世を風靡したゲームブックですが、私も昔は良くやりました。
そこでお気に入りの奴をちょっと紹介したいと思います。

この「妖魔ハンター」は飛鳥新社というところから出たゲームブックです。
タイトルから想像が付くかも知れませんが、世界観は菊地秀行そのものです。
東京で起こった大地震を皮切りに世界中を襲った大災厄、どこからとも無く現れた妖魔たち、そしてそれを崇める暗黒教団…。
主人公はそれに対抗する妖魔ハンターとなって、攫われた恋人を探して新宿シティに迷い込みます。
この新宿シティはかつて大妖魔ゼル・ガッシュによって支配されていましたが、天帝と呼ばれる謎の方術使いによって地上部分は奪回されました。その後天帝は高層ビルに引きこもって強力な結界を張り、その結果として地上は天帝、地下は地帝ゼル・ガッシュの支配するところとなっています。

設定は上記の通りですが、ゲームブックでこういう世界観は非常に珍しかったのではないでしょうか。この街では主人公を巡って様々な陰謀が渦を巻いていて、ストーリーもかなり凝ったものでした。

個人的にはかなりの秀作だと思いますので、見つかったら手にとって見てください。決して損は無いと思います。まあなかなか見つからないとは思いますが。

出来ればリプレイとかしてみたいですね。
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